気が付けばもうすぐ冬休み。今年も1年がんばりましたね。
冬休みに入って時間ができたら、ぜひいつも使っているビジネスバッグやポーチ、リュックなど、お手持ちのバッグ・鞄をよく見てみて下さい。
持ち手が黒ずんでいたり、角が擦れているなどのダメージがあるかと思います。
バッグのダメージがおこりやすい部分
バッグのダメージをチェックするときに、特に気を付けて見てほしい部分はこちらです。
カビ
カビは鞄・バッグを濡れたままにしておいたり、湿度が高いクローゼットにしまいこんでいると発生しやすくなります。
特にレザーバッグはカビが生えやすいのでバッグの内側もチェックしてみて下さい。
日焼け・色あせ
鞄・バッグは日光に当たり続けると部分的に日焼けしてきますし、紫外線や摩擦によってだんだん色があせてきます。
毎日の出勤・退勤で使うくらいなら目立つ日焼けが起こることはありませんが、昼間も屋外にいることが多く1年中同じバッグを持ち歩いていたり、車の中で直射日光が当たる場所にいつも置いているなど紫外線が当たる時間が長いと日焼け・色あせが発生しやすくなります。
スレ・塗装のはがれ
バッグの角や床に当たる部分はどうしても他の部分より劣化が早く、目立つスレができてしまったり、塗装がはがれてしまうことがあります。
ダメージを発見したらどうすればいい?
鞄・バッグに気になるダメージを見つけてしまったら、なるべく早くメンテナンスすることをおすすめします。
洗えるバッグは洗ってみる
普段使いのリュックなど洗えそうなバッグなら自分で洗ってみても良いでしょう。
ただ、鞄・バッグには洗濯表示がついていないことが多いので、洗えるバッグであることを自分で判断するのは難しいかもしれません。
わからない場合は、自己流で洗うよりも鞄・バッグのクリーニング店に相談することをおすすめします。
レザーのお手入れをしてみる
レザーバッグは、日ごろからお手入れをしておくとダメージを防ぎながら長く使うことができます。
まずはホコリをブラッシングで取り除きます。
気になる汚れや持ち手が汗で変色していたらレザー用のクリーナーを使って軽くふき取ってみてください。
ただし、赤ワインをこぼしてしまって時間が経ったシミなど色素が革に入り込んだ汚れは自分で除去するのはとても難しいと思いますので専門店にお任せ下さい。
なお、ネットにはいろいろな自己流のメンテナンス方法が紹介されていますが、中には注意しなければならないものもあります。
レザーは失敗してしまうと取り返しがつかないこともありますので、自分でできることと専門店にお願いした方が良いことをしっかり線引きすることがとても大切です。
クレアンの鞄・バッグクリーニング お客様の声
ここではクレアンの鞄・バッグクリーニングをご利用下さったお客様の声の中から、真っ白のキャンバスバッグをご依頼下さった事例をご紹介させていただきます。
セリーヌのキャンバスバッグをクレアンにお願いしました。
他のクリーニング店では色移りするからという理由で断られてしまっていたので、クレアンの予想以上の仕上がりに大満足しています。
隅々まで本当に綺麗になっていて、またこのバッグが使えるのがとても嬉しいです。
▼クレアンのコメント
こちらがお客様のセリーヌのバッグです。
真っ白なはずのキャンバス地に使用による黒ズミが濃く見られました。
こちらがクレアンでクリーニングさせていただいた後の状態です。
ちょっと写真ではわかりにくいのですが、キャンバス部分が真っ白になったことでセリーヌの品の良さと清潔感がよみがえりました。黒いレザー部分も汚れが落ちたことで深みが増してツヤがでています。
バッグを水洗いクリーニングする際に気を付けなければならないことがレザーの染料が白いキャンバス地に色移りする可能性があることですが、クレアンではこの色移りはまずありません。
キャンバス地のブランドバッグは非常に多く、クレアンにもエルメス、ルイ・ヴィトン、グッチ、フェラガモ、コーチなどの様々なブランドバッグのクリーニング依頼があります。
このセリーヌバッグのように、ハイブランドのキャンバスバッグはレザーとの組み合わせになっていることも多いため、自分で洗うことは非常に困難でしょう。
ブランドバッグは無理に自分でなんとかしようとせず、クレアンにお任せくださいね。
友人からもらったバッグに赤ワインが飛んでしまい本当に困っていました。
複数のクリーニング店をまわってみたのですが、すべて断られてしまい染め替えをすすめられました。買いなおしも検討していました。
クリーニング後のバッグは綺麗にしみ抜きされていて感動です。
クレアンにお願いして本当に良かったです。ありがとうございました。
▼クレアンのコメント
こちらのお客様のバッグも真っ白のキャンバス地。持ち手とリボンがレザーになっていてシンプルだけど個性と存在感があって、使い勝手もとても良さそうなバッグです。
お預かりした際にはこぼしてしまったとみられるワインのシミがバッグ全体についていました。
ここまで全体に激しくシミがあると、ご自宅で漂白するのはかなり難易度が高いと思われます。
クレアンではレザー部分も含めてウェットクリーニングを施して全体をキレイに洗い、特殊な漂白を行いました。
クリーニング後の状態がこちら。
バッグ全体が真っ白によみがえってハリが出ているのがおわかりでしょうか?
レザーのリボンも適度な水分と油分を取り戻して、洗う前よりもツヤがでているんですよ。
真っ白のバッグクリーニングはお店の技術がわかりやすいため、他店ではお断りされることもあるかもしれません。
今回の2件のケースのように、他店で断られてしまった鞄・バッグもクレアンならメンテナンス可能な場合も本当に多くありますので、まずはお気軽にご相談下さいね。