人気のジャケット『バブアー』。もう臭いを気にしなくても大丈夫です。
常に高い人気を誇っているBarbour (バブアー)のオイルドジャケット男性に特に人気のBarbour (バブアー)。
でもそんなバブアー ビデイル、オイルドジャケット特有の臭いに「着ていく場所を制限される」との声もチラホラ。ならば、お気に入りの一着をもっと自由に着る為に臭いを取ってしまいましょう!
オイルドジャケットの臭いを取るには
オイルドジャケットの臭いを取る方法は、クリーニングでオイル自体を取ってしまうしか方法はありません。
なのに、洗濯タグの表示はオールNG。
水洗い ×、漂白 もちろん ×、アイロン 当然 ×、ドライクリーニングまで(!?) ×。
一般的なクリーニング店では「取り扱うことができない」と断られてしまうケースが多いのは納得です。
バブアーのオイルドジャケットは悪天候のもと働く労働者の為に、油を塗った布製レインコートとして生まれました。街着としてではなく、作業着であることが大前提でつくられた為、「防水」「防風」「防汚」と、機能性は抜群なのですが、洗うことは元より考えられていなかったのですね。
洗濯NGの表示をくつがえすのは専門店だけ
クリーニングに特化した高級クリーニング専門のクレアンでは、自信を持って洗濯表示オールNGである「バブアーのオイルドジャケット」を洗います!
まずは、腕に覚えのある職人が一点一点、その生地目に沿って手洗いをします。生地表面に塗られたオイルに吸着した汚れと、裏地の皮脂、汗の汚れを落とします。
そして二層式洗濯機で、ゆっくりと生地を傷めぬよう弱水流で丁寧に洗います。
そのあと、やさしいすすぎで汚れを含んだ洗剤泡を浮かして取り除きます。
そして生地に負担のかからぬよう脱水はせず、水がしたたり落ちるがままの自然乾燥「ダラ干し」を行います。ご家庭では、天候に左右されるため、出来そうで出来ないこの「ダラ干し」。通年、一定湿度に保たれた乾燥室がある環境もクレアンの特長です。
「防水」「防風」「防汚」機能性はそのままに
さっぱりと洗い上がったら、オイルドジャケット用に特別に調合した無臭オイルで再オイル加工をして、オイルドジャケット独特のしっとりとした質感に仕上げます。
ひと塗りしたらオイルの定着を待ち、何層にも塗り重ねていく作業を繰り返し、オイルドジャケットに再オイル加工をしていきます。
そして、ベタつき軽減のためコーティングスプレーを施します。
洗濯表示が×だったアイロンも
職人の手仕上げで、蒸気を繊細に調整しながらアイロンをかけます。
Barbour Bedale(バブアー ビデイル)の風合いもそのままに、表面のシワを伸ばし、プレスしカタチを整えます。
内側も丹念にアイロンをかけたら、無臭オイルのリプルーフ完成です。
いつの時代も人気が衰えることのないBarbour Bedale(バブアー ビデイル)を長く愛用するために、定期的なクリーニングとリプルーフでお手入れされることをお勧めします。