ビフォア ポータークラシックのバッグ（カバン）。“スーパー・ナイロン”と呼ばれる丈夫な素材をインディゴで染められており、独特の味わいがあるのですが、経年できれいな紺色が、全体的に汚れも混じり、薄茶けてきています。 ビフォア 特に角の部分や膨らんだところが、なにかに接触して擦れるので、白化してきます。 ビフォア 作業工程は、最初に染色と汚れの程度を綿棒につけた溶剤で測り...
ナイロンバッグ（かばん）の汚れ落としと染色
カテゴリー: ビフォーアフター・トピックス
とっても気に入っている思い出のコート、まだ使えそうだけどなんとなくくたびれてパッとしないバッグ。
まずは“特別なクリーニング”ですっきりキレイに。
その後は技術力のある職人がそれぞれの症状に合わせて丁寧に“＋αの修理”を施せば…
まるで新品のようによみがえって手元に戻ってきます。
せっかくここまでなじんだお気に入りのもの、キレイに長く楽しくつかえたら嬉しいですよね。
クレアンの“クリーニング＋α”でよみがえった、その華麗なる大変身の様子をご覧に入れましょう！
レザージャケットの大きな強いシミ クリーニングとシミ修復
牛革のスムースレザージャケットです。スムースレザーとは牛革素材の樹脂塗料を吹き付けてある革のことで、表面はツルツルしてなめらかです。 これはキムタク着用で有名になったポロ・ラルフローレンレザージャケットアイテムです。 おなじみの「ポロプレイヤーロゴ」の下に強く大きなシミ、周りにも小さなシミが見えます。 スムースレザーはちょっとした水濡れなど、汚れが浸透しにくいはず...
革本来の風合いを活かしたバッグのメンテナンス
アニアリ(aniary)ブランドのトートバッグバッグは、メイドインジャパンで日本人がデザインし、素材のレザーも日本のタンナーによるもの。革本来の風合いを活かした味のあるレザーです。 ヌメ革のような素材ですので、水分を吸いやすく、こうした水ジミができてしまいます。 ズボッと水に浸かってしまったのでしょうか、裏側にも同じような水ジミがあります。 顔料で固くコーティング...
大きく変色したソファカバー
大きく変色してしまったソファカバーが届きました。元の色は上の部分です。 ファスナー部分には変色が見られないところを見ると、陽の当たるところと当たらないところの違いなのでしょう。 どうしてここまで変色してしまったのか、ちょっと驚きです。かなり長い間をかけて変色したのでしょう。 これは、どんなに洗ってもこの変色は治りません。まず最初に表から見えない部分で染み抜き溶剤や...
ルイ・ヴィトンの皮付き布バッグ再生！
ビフォア ルイ・ヴィトンモノグラムショルダーバッグです。布製のキャンパスですから、長い間に手垢や他の物に接触したりしてどうしても汚れてきます。 アフター 修復後はこのようにきれいになります。 ビフォア 修復前の汚れた部分をよく見ると、黒い汚れがついています。布の汚れは丸洗いしてしまえば、取れると思いがちですが、繊維の中まで入り込んだ汚れはそう簡単ではありません。まして...
縮みやすい、やっかいなシミのソファカバー
ビフォア シミの多い、また縮みやすいソファカバーです。どんなに激しく洗ってもこの変色したシミは除去できません。激しく洗うほど縮んでしまいます。 作業風景 アフター アフターです。茶色いシミがすっかりなくなりました。 ビフォア このシミは、変色してしまっているため、手洗いのブラッシングや染み抜きでえも取れないシミです。 作業風景 最終的には特殊漂白...
難しい布バッグの染色と漂白作業
ビフォア 今回は、セリーヌのスモールカバタイス トートバッグです。白と黒のシンプルなデザインです。キャンパスが布のバッグの修復はとても難しく、一般のバッグクリーニング店の殆どはレザーバッグのカラーリング修復だけで、布バッグの修復までできるところは大変少ないのです。 ビフォア これはおそらく着用していたジーンズの青色がバッグのキャンパスに移ってしまったものでしょう。 ...
難しいソファカバーの黒カビ除去
ビフォア これは、ソファカバーの黒カビの漂白作業です。 ビフォア ソファカバーは、湿った季節や風通しの悪いお部屋などの環境によってカビが生えます。 ビフォア 生えたばかりのカビなら、お洗濯すればすぐに落とすことができますが、放置して置くと黒カビに変化して、洗濯しても、酸素系の漂白剤（ワイドハイターなど）でも、びくともしません。 アフター 特殊な漂白剤を...
クレアンのバッグ修理・メンテナンス事例とお客様の声
いつもクレアンをご利用下さいましてありがとうございます。 クレアンには様々なお悩みの声が寄せられていて、わたしたちはそういったご相談にオーダーメイドで対応させていただいています。 お客様がどういったお悩みを抱えていて、クレアンでどう修理をしたのか、その事例をほんの一部ですがご紹介させていただきます。 LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）キャンバスバックの補修 こ...
難しい布・キャンバスバッグの補正
ビフォア おなじみのヴィトンの布キャンバスバッグです。キャンバス地は布ですから、使っているうちに汚れも混じって、日焼け、変色してきます。 ビフォア 一般のバッグクリーニング店では、スムースレザーのバッグであれば、補正はできても布製のバッグの補修をできるところは大変少ないです。 アフター なぜなら、レザーがついているバッグは洗えない。布の漂白や染色ができない...
