布団クリーニングが必要な理由とクレアンをご利用下さったお客様の声

毎日お使いの寝具、最後に洗ったのはいつでしょうか?
夏のタオルケットや薄い毛布、布団カバーと枕カバーくらいはご家庭でお洗濯できるかと思いますが、敷布団、掛布団、厚手の毛布などを洗うことは難しいですよね。

夏の間にたっぷりと汗を吸った布団をこの機会にクリーニングしてみませんか?

布団は汚れています


人間は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかくと聞いたことはありませんか?
私たちは寝ている間に夏でも冬でも汗をかきます。汗の成分の99%は水で、残りの1%のほとんどが塩分です。
汗や湿気を布団に残しておくのは良くないということは皆さまご存じのとおりで、寝室の風通しを良くしたり布団乾燥機をこまめに使うなどの工夫もなさっていることと思います。

しかし、これだけでは布団にしみ込んだ汗の成分を取り除くことはできません。
汗は水溶性の汚れなので、たっぷりの水を使った水洗い(丸洗い)をしなければ落ちないのです。

家庭で布団を丸洗いすることはとても難しいですが、かといって放置してしまうと汚れは蓄積される一方なので、定期的なクリーニングがおすすめなのです。

 

高級布団はクレアンにお任せ下さい

高級クリーニングのクレアンは、布団クリーニングにもこだわりの技を用いています。

大量の天然水&無添加天然石けんで丸洗い


検品した布団は作業台に広げられます。
この「作業台に布団を広げる」という何気ない工程ですが、実は行っていないクリーニング店も多いんですよ。
なぜかというと、ほとんどのクリーニング店が前処理なしで布団をグルグルと巻いた状態でマシン洗いしているから。
クレアンでも様々な洗い方を試していますが、この洗い方では洗剤液もすすぎの水も中綿までいきわたりにくく、汚れ、シミ、臭いをしっかり除去することはできないと感じています。
洗う手間は少ないのですが肝心の汚れ落ちに満足できないため、クレアンでは布団を広げて手洗いを行うのです。

作業台の布団にたっぷりの天然水をかけていきます。
水槽で水に漬け込むのではなく新鮮な水をかけ続けるだけでも落ちていく汚れがあるんですよ。


続いて、しっかり泡立てた無添加天然石けんの泡を使って全体の汚れを落としていきます。
クレアンの布団丸洗いでは市販の合成洗剤は使わず、肌と環境にやさしい無添加の天然石けんを使っています。
残留洗剤の心配もありませんので、肌が弱い方、赤ちゃん、高齢者、アトピー体質の方などにとても喜ばれています。
この「無添加天然石けんを使った手洗いクリーニング」を行っているクリーニング屋さんは全国でもごくごくわずかなのではないでしょうか。

布団につきやすい汚れには、血液、体液、ワインなど飲食物などのシミがありますが、これらは成分に合わせた溶剤で落としていきます。しっかりとシミが落ちたことを職人の目で確認してから、次の工程に移ります。

布団の芯まで行き届くジェット水流マシンでダニも除去


無添加天然石けんで布団の表面と中綿の汚れをしっかり溶かしたら、布団をジェット水流マシンに移します。
大量のジェット水流で洗濯槽を満たしながら、同時にマシンの回転で脱水を行っていくのです。
「洗いながら脱水?」と不思議に感じられるかもしれませんね。

たっぷりの水を布団にかけながらマシンを回転させると強い遠心力が発生します。すると布団は遠心力によって洗濯槽の内側に張り付いた状態になります。この布団の壁に清潔なジェット水流が突き抜けることで布団の汚れを含んだ石けん液が押し出されます。
最初は汚れを含んで濁った色をしている水が、だんだんと透明になっていくんですよ。同時にダニも流されていくので、ダニ除去にも非常に効果的です。

檜(ヒノキ)の乾燥室で穏やかに乾燥


脱水した布団は檜(ヒノキ)で作られた乾燥室に入れられます。
乾燥室は通常温度と低温乾燥の部屋があり、どちらの部屋でも布団を広げたり竿にかけた状態にして遠赤外線と温風で乾かしていきます。

乾燥時間を短縮するためにグルグル巻きの布団を乾燥機に入れて高温乾燥するクリーニング店もあるのですが、クレアンでは布団にダメージを与えないように高い温度ではなく遠赤外線とやさしい温風で丁寧に乾燥させます。

ふかふかに仕上げるためのタンブラー乾燥


ほぼ乾燥させた布団を、タンブラーにかけてさらに乾燥させます。
このタンブラー乾燥は布団を乾かすためというよりもふっくらと仕上げるため。
最後にほんの少しだけタンブラー乾燥するだけで、中綿がふかふかになるんです。
この手間をかけなくても乾燥室で芯まで乾燥させることはできるのですが、仕上がりにこだわるためにタンブラー乾燥をしています。

ここまでの工程で、アレルギーを引き起こす原因となるダニ本体、死骸、フンなどもほぼすべて取り除かれます。

中綿の偏りをほぐす職人のアイロン技


布団を洗うとどうしても中綿に偏りが出てしまい、布団の表地にはシワができてしまいますのでアイロンで整えていきます。
布団を衛生的な作業台に広げて、たっぷりのスチームを当てながら中綿をほぐしシワをのばしていきます。
このアイロンも高級クリーニングのとても重要な工程なのです。

 

クレアン布団クリーニング お客様の声

クレアンの布団クリーニングをご利用下さったお客様の声をご紹介させていただきます。

高級羽根布団のクリーニングをお願いしました。
クリーニングに依頼するときに気になるのがお店の衛生面なのですが、クレアンは完全分別方式で洗うということで安心できました。
保管サービスも利用しました。湿度を気にする必要がないので嬉しいサービスです。不安要素なくお願いできました。


依頼をした毛布が届きました。
クリーニング特有の溶剤の匂いも全然なく大満足しています。
とても快適で、またお願いすると思います。
よろしくお願いします。

※「溶剤の匂い」はドライクリーニングで使用する溶剤のことと思われます。クレアンでは布団をドライクリーニングすることはございませんので、匂いもつきません。


丁寧にクリーニングしていただいてありがとうございました。
無添加天然石けんで洗っているとのことでしたが、石けん臭などはありませんでした。丁寧にすすいで下さってありがとうございます。

気になっていた布団の臭いがかなり軽減されていて、とても満足しています。 次回もお願いすると思います。またよろしくお願します。

年に1回は布団クリーニングをおすすめします


布団クリーニングは年に1回で十分です。
あとは布団を干す、寝室を換気するなど、できるだけ湿気をためないように心がけてみて下さい。

クレアンの布団クリーニングは効率重視ではないためお時間をいただくことになりますが、手洗いによるキメ細かいクリーニングで布団や毛布の繊維、汚れの性質、ダメージ具合などにあわせた洗い方ができます。
春・夏布団は秋口に、秋・冬布団は春先に出していただければ次のシーズンに慌てることなくお使いいただけます。
無添加天然石けんによるクレアン布団クリーニング、ぜひご検討下さいね。

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