クレアン体験談6 レザージャケット

岡田亮太さん(仮名)は、ダンヒルdunhillのレザージャケットをお持ちでした。特に気に入っているもので、購入して6年、秋冬にはとても出番が多いレザージャケットなのだそうです。

“出かけるときとてもよく着るので、だいぶくたびれてきていました。6年前に日本橋の百貨店で買ったお気に入りです。袖口や襟まわり、ポケットのまわりはスレてしまっていて、レザーの色がはがれ落ちていました。しかも、少し前にお茶をこぼしてしまって、狭い範囲ですが、袖の部分にまだらなシミができてしまっていたんです。裏地も少しお茶がしみてて、お茶のにおいもついてしまってる感じでした。柔らかい革で着心地もいいし、自分としては着ると自分が引き立つアウターだと思っているので、汚れてくたびれてきたからすぐに捨てる気にはなれなかったんです。結構買ったときは良いお値段しましたし”

岡田さんは、自宅で皮革用の手入れ油を使ってレザージャケットを手入れしたりしてみたそうです。しかし、あまり効果はなかったのだそうです。

“皮革用オイルって、傷やスレができた後に塗っても何も効果ないものみたいですね。少し油で表面がツヤツヤしただけの効果でした。シミができているところは乾いた布でこすってみたり、少しだけ皮革オイルをつけた布でこすってみたりしましたが、やっぱりどうしようもなくてお手上げ状態になってました”

岡田さんはご友人と雑談していたときに、たまたまレザージャケットのクリーニングと修復・メンテナンスを業者に依頼するという選択肢があることを知りました。

“いつも着てる革ジャン今日は着てないけどどうしたの?と男友達に言われて、何げなくジャケットがかなりボロくなってきてしまったことを話したんですよ。そうしたら、レザージャケットもクリーニングとメンテしてもらえるところあるよ、と教えてもらえて。正規販売店に持ち込んで、手入れしてもらうくらいしか思いつかなかったんですけど、プロの業者さんに頼んでメンテしてもらうっていうこともできるんだなと思いました。それで、その友達がレザージャケットのメンテナンスを依頼したのがクレアンってお店だったって知りました”

さっそくご自宅でパソコンを使ってインターネット検索をしてみた岡田さん。クレアンのホームページをご覧になってくださったそうです。

“クレアンはいろんなもののクリーニングや修理をやっているって知って、なんだかよさそうだなと思いました。他の業者のホームページも探して比べてみたりしましたが、革製品の専門の業者が多くて、クリーニングについてはあまり何も書いていないんですよね。修理とか、メンテナンスっぽいことは詳しく書いてあったりしましたけど、クリーニングはどうなんだ、と思いまして。レザージャケットにお茶こぼしてるんで、キレイにするのもしっかりやってほしいと考えてたんですよ。クレアンは、クリーニング専門の会社ですよね。しっかりレザー製品についてのページにレザー専用のウォッシングマシンに入れてクリーニングすると書いてあったし、ちゃんとしたクリーニング業者がやっているならお茶の汚れもキレイになりそうだと思ったんです。それから、カバンや靴なんかも扱っているし、皮革製品全般のクリーニングやメンテナンスにかなり強そうと思いました。それでやっぱり、紹介してもらったクレアンに頼むことにしました”
岡田さんはそのままパソコンで、クレアンのホームページの注文フォームから注文をしました。
自宅にある丈夫なビニール袋と紙袋で梱包することにしたので、集荷キットは希望せず、注文フォームでは弊社提携の佐川急便の集荷サービス(佐川急便がご自宅やご希望の住所に伺い、クリーニングをするお品物をお引き取りするサービス)だけ希望にチェックを入れました。
「クリーニング予定のお品物をご記入ください」の欄には、「dunhillレザージャケットのクリーニング、スレているところ、しみのあるところはリカラー希望。シミが右袖についてます。」と記入し、詳しくレザージャケットの様子や希望の処理も書いておきました。

※クレアンの注文フォーム(レザー・毛皮・靴用)の記入例(一部抜粋)

佐川急便の集荷サービスの日時はその週の日曜日に指定して、岡田さんは注文を送信しました。

“日曜日までにしっかりビニール袋と紙袋を使って梱包をしておきました。日曜当日、時間帯指定通りに佐川のひとが引き取りにきてくれたので、梱包したレザージャケットを引き渡しました”

その後4日ほどで、クレアンから、「お品物が工場に到着しました」というご案内メールが岡田さんのメールアドレスに届いたとのことです。

“期間はどのくらいかかるかな、と思いました。出来上がるのを楽しみに待ってました”

レザージャケットなどのレザー製品は、工場に到着すると、まずクリーニングが行われます。はじめに検品を行い、レザージャケットの状態を細かくチェックし、どこがどういたんでいて、どんな処理が必要かを判断します。その後は、各種の前処理を行い、レザー専用のウォッシングマシンに入れて、ドライクリーニングで洗浄を行うことになります。
レザージャケットなどの皮革衣類・革製品は、水洗いを行うとほぼ
100%縮んでしまうので、水洗いは行わないのが原則的なクリーニングです。皮革衣類は基本的にドライクリーニングでクリーニングを行うことになります。(また、革製品専用のクレンジングウォーターで表面をクレンズする方法をとることもよくあります。)
ドライクリーニングは有機系の特殊溶剤で汚れを落とすクリーニング法です。油性の汚れを落とす効果が高いのがドライクリーニングで、水溶性の汚れ落としにはあまり向きませんが、水洗いをするといたんでしまったり、縮んでしまうような衣類のクリーニング法としてとても有効です。

ドライクリーニングは油脂(石油)溶剤なので、油汚れを油脂系の洗剤で洗い落としていくイメージの洗浄方法です。溶剤を投入したウォッシングマシンで、しっかりとクリーニングを行います。

ウォッシングマシンに入れる前の前処理は染み抜き、ポケットの内部の汚れ・ホコリ除去、ボタン保護などです。レザー製品の取り扱いに慣れている熟練のクリーニング職人が細かく前処理作業をしてから初めて、マシンに入れてのドライクリーニングが始まります。
ウォッシングマシンも、レザー製品専用マシンであることはもちろん、レザー製品の色別にウォッシングマシンは用意されています。そのため、直前に洗った別のレザー製品の色が落ちて、レザージャケットが別の色に染まってしまうなどということも起こりえません。

革の種類によっても、使うウォッシングマシンの種類は異なります。牛革製なのか、ラムレザーなのか、その他の革なのかによって、細かく使うマシンを使い分けてドライクリーニングを行います。
クリーニング作業については、レザー製品の種類や、汚れのついた箇所がどのような状態なのか、何の汚れなのかについての見極めがとても重要です。レザー製品を取り扱った経験が豊富な職人がひとつひとつの品物をきちんと検品し、どんな処理を行ってクリーニングするのがその品物にとって最適なのかを判断していくのです。

クリーニング作業の終わりは乾燥工程です。レザージャケットなどの皮革衣類を、形を整えてハンガーに吊るし、低温の乾燥室に入れて、70~80℃の温度でしっかりと乾燥させます。レザージャケット・レザージャンパー・レザーベスト・レザーコートなどの皮革で作られた衣類は熱に弱いため、高温での乾燥作業は適しません。低温で乾燥させていくのが最適な乾燥法となります。

乾燥の工程が終わったら、次は補修の作業です。

リカラー(色補正・再染色)し、レザーについたシミや傷、スレや色あせ・色はげを補修していきます。レザージャンパー・レザーベスト・レザーライダースジャケットなど皮革衣類のシミ・傷・スレ・色あせ・色はげには、リカラーが最も有効な手段となります。

通常、皮革衣類のクリーニング作業だけでは、レザーに染み込んでしまっている原因不明の濃いシミ等は落とすことはできません。そこでリカラーを施すことにより、シミを目立たなくさせることが可能なのです。

リカラーとは、もとのレザー衣類の色(茶色なら茶色、黒なら黒)と同じ色をシミ・傷・スレ・色あせ・色はげなどの部分に上から着色(上塗り)し、目立たなくさせるという技術です。

用意された何百種類もの色の染料・顔料を調合し、依頼された皮革衣類と同じ色を作り出して、リカラーに使用します。

リカラーは、レザーに上塗りしていく色がもとの色と同じ色でなければ、シミや傷などを目立たなくさせることはできないため、染料・顔料の調合でぴったりの色を作り出す調合技術は最も重要なのです。
スプレーガンやエアブラシ、筆などで細かい部分にも色をのせていき、レザーについたシミや傷を目立たない状態へ補修していきます。
クリーニング・リカラー作業が終了すると、仕上げのアイロンが行われます。
レザージャケットやレザージャンパーなど皮革衣類製品はシワにはなりにくいため、仕上げ作業は衣類として形を整えることを目的に行います。
クリーニング業務用アイロンで、あて布をし、熟練のクリーニング職人がアイロンがけを行います。レザージャケットを着た時にきちんと身体に沿うように襟まわりなどをプレスして形を整えたら、全ての作業が完了となります。

クレアンにレザージャケットを送って4週間ほど経った頃、岡田さんのメールアドレスに、「すべての作業が完了しましたので、レザージャケットを発送しました」という発送案内のメールが届きました。

“ちょうど一か月くらいでした。レザージャケットの作業が終わったので、発送しました、というメールが届いたので、意外と早く終わったなと思いました。リカラーは上から着色するわけだし、結構大変な作業かもしれないと思ってたんで”

メールでの案内から2日ほどで、弊社提携の佐川急便のドライバーが、岡田さんのご自宅にレザージャケットをお届けしました。
岡田さんは、支払方法は代金引き換えを選んでいたので、その際に佐川急便のドライバーにクリーニング料金とリカラー料金を支払いました。

“自宅まで届けてくれて、代引手数料だし、便利ですね。クリーニングとリカラーで、料金は28,000円。送料も無料だったし。(※クレアンでは12,000円以上の本体価格料金のお支払いで送料が無料になります。布団・毛布等は13,000円以上から送料無料となります)ホームページの料金の表どおりで、一円も違わない請求でした。クリーニングもリカラーも自宅ではできないので、このくらいなら安いです。届けてくれた佐川急便の男性に料金を支払って、荷物を受け取りました”

岡田さんは、レザージャケットのクリーニングとリカラーの仕上がりにどのように感じたのでしょうか?

“正直言ってここまでキレイに仕上がると思っていませんでした。クリーニングと、手入れ程度の補修かなと思ってたんですよね。リカラーってこんなにキレイになるもんなんですね。お茶をこぼしてにじんでまだらになったシミも消えてました。レザーがボロくなって、スレてたり傷が目立っていたんですけど、それもしっかりリカラーで色をかけてもらっていたんで、かなり目立たなくなってました。パッと見たら、ちょっとまだ新しいキレイなレザージャケットみたいに仕上がって驚きでした。もちろん新品同様ってわけじゃないけど、かなり満足のクオリティのクリーニングと修理でした。このレザージャケットも、お気に入りのジャケットとして復活です。
クレアンを紹介してくれた友達に、紹介してくれたお礼を言っときました”

岡田さんにご満足いただくことができて、クレアンのスタッフ一同、大変嬉しく思います。

岡田さんのように、いたんできてしまったり汚れてきてしまったレザーの衣類(レザージャケット・レザーベスト・レザースタジアムジャンパー・レザースラックス・レザーワンピース・レザーコート・レザーダウンコート・レザー手袋・ムートンコート等)をお持ちでしたら、ぜひクレアンにご依頼ください。多数の皮革衣類をお取り扱いした経験豊富な熟練の皮革衣類クリーニング&リカラー職人が、お客様の大切なレザーのお洋服をしっかりとクリーニングし、リカラーで傷や汚れを補修し、美しくよみがえらせます。
大切にしているレザーのお洋服のケア・クリーニングや補修でお困りの際は、ぜひクレアンにご依頼くださいませ。いつでも、クレアンホームページ・注文フォームよりご注文をお待ち申し上げております。

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