お気に入りの革ジャンをいざ着ようと思ったら、「いつの間にか色褪せている」「脇の下が白くなっている…」とショックを受けた経験はありませんか?
デリケートなレザー製品は、保管方法や着用時の汗によってトラブルが起きやすいものです。今回は、革ジャンの日焼けや汗じみの原因から、プロによる修復・リカラーの仕上がりまで、よくある疑問を分かりやすくまとめました。
革ジャンの日焼け・汗じみに関するよくある質問
お気に入りの革ジャンにトラブルが見つかると、「もう着られないのでは」と不安になるかと思います。ここでは、大切なジャケットを元の美しい状態へ戻すために知っておきたい、原因やメンテナンスの疑問について詳しく解説します。
Q1. クローゼットにしまっていた革ジャンが日焼けするのはなぜですか?

自宅で保管していた革ジャンでも、日焼けや色褪せが起こることがあります。窓から入る日光のほか、室内照明に含まれるわずかな紫外線、ブラインドやカーテンの隙間から差し込む光が影響するためです。
長期間、同じ向きでハンガーに掛けたままにしていると、光が当たる部分だけ色が抜けることがあります。その結果、部分的な色褪せや、縞のような日焼けになってしまいます。
Q2. 革ジャンの脇の下が白くなった場合、カビですか?汗じみですか?
脇の下に出る白っぽい跡の多くは、着用時の汗が革に染み込み、酸化して現れた変色です。カビのように見えることもありますが、汗が少しずつ残ることで、革の色が白く変色したものです。
汗じみは、通常のドライクリーニングでは落ちにくい汚れです。専門店では、革専用のクレンジングで染み込んだ汗の成分を落としていきます。
Q3. 日焼けした革ジャンをリカラーすると、見た目は変わりますか?
専門の職人が適切にリカラーを行えば、元の革ジャンの良さ変えずに補正できます。
市販のスプレーなどで無理に色をのせると、厚塗りに見えたり、色の違和感が出たりすることがあります。プロのリカラーでは、元のジャケットの色に合わせて調色し、日焼けした部分を中心に周囲となじむよう補正します。色褪せた部分だけが浮きにくく、自然な見た目に仕上がります。
こちらはalpinestars(アルパインスターズ)の正面ファスナー部分です。

日焼けとスレが目立っています。
リカラーで修復した状態がこちらです。

ダメージが目立たなくなっていることがわかります。色味も違和感なく仕上げることができました。
→リカラーをさらに詳しく見る
Q4. バンソン(vanson)のような厚手のライダースも直せますか?
A.もちろん可能です。バンソンに代表される、タフで肉厚な最高級レザーこそ、プロの手によるメンテナンスで美しくよみがえります。
職人の技が詰まった一生モノのジャケットは、丁寧に汚れを落とすクレンジングと、絶妙な色味を再現するリカラーを施すことで、独特の重厚感や風合いを損なうことなく、この先も長く育てる楽しみを味わっていただけます。
Q5. リカラー後の革ジャンは、雨の日に着ても色落ちしませんか?
リカラー後は、仕上げにトップコートを施します。トップコートは、補正した色を保護し、革の表面に撥水性を持たせるための仕上げです。
雨の日に着用する機会があるライダースジャケットでも、トップコートによって水濡れへの耐久性を高められます。また、保護層を作ることで、紫外線による今後の日焼けダメージにも強くなります。
→クレアンのレザークリーニング・リカラーの詳細はこちら







