高級着物は自宅で洗って平気?迷ったらクリーニングがおすすめ

初詣や成人式のシーズンになると、押し入れに仕舞っておいた着物を取り出す方もいるでしょう。

しかし、気になるのは着物の汚れ。仕舞う前にはなかったはずの汚れやシミが浮き出ているなんてケースも少なくありません。

さらに高級着物の場合、自宅で洗ってもいいのかどうかわからないことも多いです。

そこで今回は高級着物は自宅で洗っても平気なのか、洗濯方法について紹介します。

着物によっては水洗い可能?チェックすべき4つのポイント

結論から申しますと、高級着物であっても水洗いできるものがあります。

しかし、これから紹介する4つのポイントを意識して、洗っても問題ないかどうか見極めていきましょう。

1. 素材によっては水洗い可能

まず水洗い可能かどうかは素材によって分かれます。

基本的に、着物は絹・麻・木綿・ウール・ポリエステルの5種類のいずれかで作られています。

この中で洗える素材と洗えない素材は以下の通りです。

洗える素材

木綿・ポリエステル・麻

洗えない素材

絹・ウール

麻は洗える素材に分類しましたが、湯通しをしているか、または縫い糸の素材などによっては、洗い上がりが変わることがあるので注意です。

絹・ウールは自宅で洗えない素材のため、クリーニングに依頼しましょう。

2. 取り扱い絵表示でも判断できる

すでに仕立てられたプレタ着物の場合、取り扱い絵表示がついています。

取り扱い絵表示をもとにして自宅で洗うことができるかどうかも判断可能です。

自宅で選択できる場合は、家庭洗濯のマークが記載されています。

もし、家庭洗濯が可能であれば、温度や洗い方も記載されているので参考にして洗いましょう。

3. 汚れやすい箇所も把握する

着物には箇所によって汚れやすいところもあります。

・掛け襟
・袖口
・前見頃
・裾
・裏地

汗・皮脂が付着しやすい箇所から、化粧品・飲食物・土や泥がつきやすいところなど様々です。

自宅で洗う場合は、汚れやすい箇所を重点的に洗うことになります。

そのため、汚れやすい部位はあらかじめ把握しておきましょう。

4. 汚れの種類によって自宅またはクリーニングかを見極める

カビ・シミなどの汚れは、自宅で洗っても落ちない可能性が高いです。

また汗・皮脂などを放置して黄ばんでしまった場合も同様に、汚れがなかなか落ちません。

そのため、汚れの種類によって自宅で洗うかクリーニングに依頼するかを見極めておくのも生地を傷めないポイントになりますので注意しましょう。

高級着物を自宅で洗う方法

それでは、高級着物を自宅で洗う方法について解説します。

準備するものは以下の通りです。

・おしゃれ着用洗剤

・洗濯桶

・タオル

・着物用ハンガー

ここから手順ごとに見ていきましょう。

1. 色落ちするか確認

まず、着物の色落ちを避けるため、目立たない場所におしゃれ着用洗剤をつけて様子をみてください。

大体4〜5分ほど放置したあと、白い布で叩いて色落ち・色移りがないか確認しましょう。

もし色落ち・色移りするようならクリーニングを検討してください。

2. 部分汚れをシミ抜きする

全体的に洗う前に、部分汚れをシミ抜きしていきます。

汚れによって以下の道具を用いてください。

使用する道具

汚れ

クレンジングオイル

口紅・ファンデーション・食べこぼしなどの油性汚れ

おしゃれ着用洗剤

汗などの水溶性汚れ

適切な道具をタオルに染み込ませて、やさしく叩いてシミ抜きします。

もし、シミ抜きをしても取り切れない場合、これから紹介する洗い方では取り切れない可能性が高いので、クリーニングに依頼した方がいいでしょう。

3. つけおき洗いをする

ある程度シミ抜きができたら、洗濯桶におしゃれ着用洗剤を混ぜたぬるま湯に着物を大体10〜15分ほどつけおきます。

着物全体が浸かる量の水と、おしゃれ着用洗剤に記載された適正量を混ぜて作りましょう。

洗濯絵表示のある着物なら、そちらに従ってつけおき洗いをしてください。

4. 押し洗いをする

つけおき後、着物を押し洗いします。

汚れが取れやすいからといってこすり洗い・もみ洗いをすると、生地を傷める可能性があるのでやめましょう。

着物をやさしく押して、全体的な汚れを取っていきます。

5. すすぎ洗い・脱水をする

押し洗いが終わったらすすぎと脱水です。

まずは汚れた水を捨てて、新しい水を入れて押しながらすすぎます。

着物から洗剤が出なくなるまで大体2〜3回ほどすすぎましょう。

その後、タオルを使って着物の水分を取り除きます。

タオルで水分を取る際も、優しく押しながら吸水させましょう。

洗濯機で脱水する方法もありますが、生地の傷みが心配ならタオルがおすすめです。

6. 陰干しをする

脱水が終われば、あとは着物用ハンガーにかけて陰干しです。

着物を日光に当てると、色やけや変色の原因になるので注意してください。

風通しのいい日陰に干して、乾燥させてください。

7. アイロンをかける

着物が乾いたら、アイロンで仕上げをしていきます。

着物が傷むのを防ぐため、アイロンは中低温に設定し、必ず当て布をして使うようにしてください。

また、刺繍や金箔にはアイロンをかけないようにし、スチームは可の表示がなければしないようにしましょう。

アイロンをかけ終わったら、また着物用ハンガーに吊るして熱を冷ますようにしてください。

熱が冷めたら完了で、シワにならないように収納しましょう。

高級着物をクリーニングするならクレアンがおすすめ

高級着物をクリーニングするなら、ぜひクレアンにお任せください。

クレアンでは、一般的なクリーニング店ではできないような洗い方で、お客様の大切な着物をキレイに仕上げます。

マイクロバブルで着物の水洗いが可能

着物のクリーニングは丸洗いと呼ばれる油性の汚れに効果的なドライクリーニング方法が一般的です。

しかし、それでは汗・皮脂のような水性の汚れには効果が薄く、クリーニングに出したのに着物が黄ばんでしまうケースも少なくありません。

しかし、クレアンではマイクロバブルの力を使った着物の水洗いが可能です。

マイクロバブルで洗うと、着物の縮みや風合いを損ねないように仕上げることができます。

水性・油性汚れに適切なクリーニングで最高級の仕上がりに

マイクロバブルは水性汚れに効果的なクリーニング法なので、クレアンでは油性汚れにも効果的なドライクリーニングも用います。

ご依頼された着物の汚れをくまなく調べ、水性・油性汚れに適切なクリーニング法を組み合わせて最高級の仕上がりにいたします。

どのような汚れがついていたとしても、気軽にご依頼できる点もクレアンの魅力です。

シミ・カビも徹底的に落として修復

着物の汚れの中で特にガンコなシミ・カビも、クレアンでは徹底的に落として修復します。

他店で断られてしまった汚れがある際も、まずは一度当店へご依頼を検討してください。

高級着物を大事に使うために

今回は、高級着物を自宅で洗っても大丈夫なのかについて解説しました。

自宅で洗える着物は素材や汚れによって変わります。

ただし、徹底的に汚れを落として長く着ていたいなら、専門のクリーニング店に依頼した方がいいでしょう。

着物を洗濯できるクリーニング店に心当たりがない方は、ぜひ一度クレアンへご依頼お待ちしております。

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