梅雨シーズンにクリーニングしておくべきアイテムはコレ!


いつもクレアンをご利用下さいましてありがとうございます。
今回のクレアン広報室では、梅雨のシーズンにクリーニングしておくべきアイテムをご紹介いたします。
あえて梅雨時期にクリーニングするべき理由は、やっぱりカビです。

梅雨の時期に気になる汚れはカビ!

カビの原因は菌なのですが、このカビ菌の繁殖には空気中の湿度やカビのエサとなる汚れも大きく関係しています。
クリーニングでこれらを上手に取り除くことで衣類や靴、インテリアのカビを防ぐことができるんです。

 

梅雨時期にクリーニングしておきたい衣類・靴・インテリア

まずは衣類から見ていきましょう。

ダウンジャケット、ダウンコート


お手持ちのダウンジャケットを最後に洗ったのはどれくらい前ですか?
おそらく多くの方がシーズン中1度も洗わずにダウンを着ていたのではないでしょうか?

高級ブランドのダウンジャケット、ダウンコートはシーズンオフを迎えたタイミングで年に1回はクリーニングに出すことをおすすめします。
ダウンジャケットが吸ってしまった汗などをそのままにして長期保管してしまうと、ダウンの質が低下したり、クローゼット内でカビが生えてしまうこともあります。

 

革ジャン、スエードのコートなど


革ジャン(レザージャケット)、スエードコートなどの皮革製品は、カビが生えやすいアイテムです。
カビが繁殖するには「温度・湿度・栄養(エサ)」の3つが必要になるのですが、汚れた状態でクローゼットに密閉されている革ジャンはこの3つが揃いやすいのです。

しかし、革ジャンが汚れているようには見えないという方もいらっしゃるかと思います。
革ジャンの汚れは拭き取るだけで取れているように見えるのですが、食べこぼしや外気から付着した汚れ、汗などが残っていて雑菌も繁殖しています。
この状態で湿度が保たれているクローゼットに収納してしまうと、やはりカビが生えやすくなってしまうのです。

革ジャンのメンテナンスとして革クリームを塗ることもあると思いますが、余分な油はさらにカビの栄養になってしまいます。
栄養を与える前にはまず汚れを落とさなければいけません。
レザークリーニング専門店に依頼して、汚れを除去してレザーウエアをキレイに保ちましょう。
それが何よりのカビ対策です。

 

ブーツ、冬用の靴


冬の足元は厚手の靴下と靴で覆われていて汗をかきやすく、かいた汗は放出されにくいという特性があります。

流行は繰り返すとよく言いますが、90年代の中盤くらいの安室ちゃんブームの頃に流行っていたような女性のロングブーツがまた注目を集めていますよね。去年買ったよ!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ロングブーツは自分で洗いにくい形状ですし、レザーやエコレザーでできているとそもそも洗っても良いの?と不安になることと思います。
かといって、ワンシーズン履いたブーツを洗わずにそのまま靴箱にしまってしまうと、それこそカビが生える原因となってしまいます。

ブーツが吸っている汗や皮脂汚れはカビの大好物で、靴箱の湿気と気温はカビにとって住心地が良い環境です。
冬用のビジネスシューズやUGGムートンブーツも同じで、メンテンナンスせずに靴箱で保管してしまうのは避けたほうが良いでしょう。

 

カーテン


いつも窓辺を爽やかに彩ってくれるカーテンにカビが生えるとは意外かもしれません。
しかし、北側の窓にかけているカーテンや結露しやすい部屋のカーテンはカビが生えやすいのです。
カーテンの裾をチェックしてみてポツポツと黒いシミがあったら、それはカビです。

カーテンのカビは初期段階であれば酸素系漂白剤で落とすこともできますが、時間が経ちすぎてしまったカビはご家庭で落とすことは難しいと思います。

 

絨毯、カーペット、ラグ


床に敷きっぱなしにしている絨毯、カーペット、ラグは、表側には食べこぼしや皮脂汚れ、汗汚れが付着しやすく、湿度が保たれやすい裏側はカビが生えやすいです。
シーズン中も定期的にカーペットを外して風に当てて、裏側をチェックしてみてください。

 

冬用の布団


冬用布団はもうクリーニングに出したという方も多いかもしれませんね。クレアンでも布団クリーニングの繁忙期に入っていて、とてもありがたいことに大忙しです。

冬用布団は私たちの寝汗と湿気をたっぷりと吸っています。
クレアンでは布団が吸った汗を大量の水で流し、天然石鹸のモコモコ泡を使った手作業でシミや汚れを落としていきますので、汗、皮脂、飲み物のシミ、ペットのおしっこなど布団に付着しやすい汚れをしっかり落とすことができます。

 

クレアンならカビを落とせるの?

すでにカビが生えてしまって困っているアイテムがあったらクレアンに1度ご相談ください。
どのような汚れでも早期発見早期対策が本当に重要なので、黒カビのシミがびっしり生えてしまったようなものは落としきれない場合もありますが、できる限りの対応をさせていただきます。

 

白いレースカーテンのカビ落としの実例

こちらは、真っ白のレースカーテンの黒カビ変色を落としている様子です。

ご覧のとおり、処理をした部分はキレイにカビが落ちて本来の白さを取り戻しています。

 

レザーバッグのカビ対応


こちらはスムースレザーのバッグにびっしりと生えてしまったカビです。
カビが生えたことに気付かずに長期間放置してしまうと、カビが革を侵食してカビを取り除いた跡がへこんだようになってしまいます。

こちら↓がクレアンでメンテナンスさせていただいた状態です。

カビをクリーニングで落として、カビ跡のへこみを埋めるように顔料でリカラーすることで、スムースレザーの艶やかな表情を取り戻しました。

 

着物がカビくさい!落とせますか?


着物にうっすらと黄色いシミがありますが、これらはカビです。
発生したばかりのカビであればクレアンの通常の着物クリーニングで落とすことも可能です。
カビの臭いが気になる場合や、ドライクリーニングでは落ちない汚れが付着している場合は「マイクロバブルウオッシュ」で水洗いするとほとんど落とすことができます。

着物のカビをご自宅でメンテナンスすることはできません。自己流で落とそうとして逆にシミを作ってしまったという事例もありますので、カビ臭さを感じたらなるべく早めにご相談いただくことをおすすめします。

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