上質なニットを長く着るために、大人が知っておきたいケアの話

若い頃は、ニットに多少の毛羽立ちやヨレが出ても、あまり気にならなかったという人は多いと思います。
多少ラフに扱っても問題なく着られていたし、消耗品感覚で楽しんでいたのではないでしょうか。

 

「違い」は感覚でわかるようになる


ところが年齢を重ねるにつれて、ニットを見る視点は少しずつ変わってきます。
見た目は悪くないのに、肌触りがいまひとつ。
着たときの印象が、以前と違う。
こうした違和感に気づくようになります。
 
これは、服の好みが変わったというよりも、素材や風合いの違いが感じられるようになった結果です。
 
上質なニットほど、繊維の細さや編みの密度、シルエットのバランスが際立ちます。
その分、毛羽立ちや型のわずかな変化も、着用時の印象に影響しやすくなります。

 

家庭でできるニットケアには限界がある

上質なニットを長く着たいと思ったとき、まず思い浮かぶのが「自分でできるお手入れ」だと思います。
 
しかし、家庭でできるケアは多くありません。
よく行われるのは、おしゃれ着用洗剤を使ったやさしい手洗いでしょう。
においの軽減、軽い汚れを落とす目的であれば、一定の効果はあります。
 
あとは、毛玉取りなどで表面を整えることでしょうか。
見た目をきれいに保つという点では有効ですが、繊維そのものの状態を改善するものではありません。

 

クレアンが、上質なニットのケアで大切にしていること

ニットクリーニングでは、ドライクリーニングで一律の洗い方をするのが一般的ですが、クレアンでは、全く異なる洗浄方法を採用しています。
 

マイクロバブルWウォッシュによる洗浄

クレアンのニットクリーニングでは、マイクロバブルWウォッシュを用いた洗浄を行っています。
マイクロバブルは、目に見えないほど細かい気泡を水中に発生させる技術。

写真では洗剤を溶かした水に見えるかもしれませんが、実は水だけでマシンを動かしている状態です。白く見える部分は全て細かい泡なんです。
 
この微細な泡が繊維のすき間に入り込み、皮脂や汚れを浮かせて落とします。
「水」ではなく「泡」で洗う方式なので、水に弱いカシミヤ、アンゴラ、アルパカ、モヘア、シルクなども丸洗いできます。
 

さらに洗浄中の摩擦から守るために、ニットを丁寧にたたみ、専用ネットで包んで洗いますので、肌触りを大切にしたい上質なニットも安心してお任せいただけます。
 

1点ずつ手洗いでお届けすることも


ニットの状態によっては、特殊なシャワーを使ってより優しく洗うことも。
素材、汚れの種類、衣類の状態に合わせて洗い方を変えるところも、高級クリーニング クレアンならではの技術です。
 
クレアンのニットクリーニングは、強い力で汚れを落とすのではなく、繊維に負担をかけずに洗い、ニットの疲れを蘇らせる技術。
「このニット、着心地が少し変わってきたかも?」と感じたら、一度プロのケアをご検討ください。