ハイブランドスニーカーを美しく保つ、大人のためのメンテナンス


ここ数年、ミドル世代の男性の間でハイブランドのスニーカーや、上品なレザースニーカーが注目を集めています。
ロゴを主張しすぎず、洗練されたデザインでありながら、カジュアルにもスーツスタイルにも合わせやすい。そんなバランスの良さが人気の理由です。
 
特に、サンローラン、メゾンマルジェラ、グッチ、ルイ・ヴィトン、プラダなどのハイブランドスニーカーは、革の質感やフォルムの美しさが際立ち、「大人の足元」を印象づけるアイテムとして支持されています。
 

レザースニーカーの人気ブランド(メンズ)

ここでは、ミドル世代に人気の高い代表的なブランドをいくつかご紹介します。
 

・サンローラン(Saint Laurent):シャープなシルエットで、ジャケットスタイルにも合う。

・メゾンマルジェラ(Maison Margiela):ガーメント仕上げの風合いと唯一無二の存在感。

・グッチ(GUCCI):クラシカルなロゴと高級レザーの組み合わせが人気。

・プラダ(PRADA):ナイロン×レザーの異素材ミックスで軽やかさも演出。

・ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON):重厚な素材感と抜群のフィット感で存在感を放つ。

 
どのブランドも共通しているのは、革の質が良く、その分水分や熱にデリケートという点です。
見た目は丈夫そうでも、メンテナンスを誤ると型崩れや変色の原因になってしまいます。
 

ハイブランドスニーカーを汚れたまま履いていませんか?

白や淡いカラーのスニーカーは、気づかないうちに黒ずみや皮脂汚れ、雨シミが蓄積していきます。
「まだ大丈夫」と思って履き続けているうちに、レザー表面のコーティングが劣化し、ひび割れが起きることも。
 
また、表面の汚れや湿気だけでなく、靴内部の汗や皮脂も劣化の原因になります。
放置すると内側からカビや臭いが発生することもあるため、外見の美しさと同時に内部ケアも欠かせません。
大人の男性なら「汚れたら洗う」ではなく、「定期的にケアする」意識が大切です。
外観を清潔に保つだけでなく、革の柔軟性や色ツヤを守ることにもつながります。
 

コインランドリーのスニーカーランドリーはおすすめしない理由

コインランドリーのスニーカーランドリーは、ハイブランドやレザー素材のスニーカーには適していません。
マシン洗いは水流や回転が強く、デリケートな革や縫製部分に負担がかかります。特に、かかとやつま先の芯材は変形しやすく、型崩れを起こすこともあります。
 
また、ナイロンやスエード、ラバーなど異素材を組み合わせたスニーカーも多く、水洗いによって一部の素材が縮んだり、色落ちしたりするリスクがあります。
長く大切に履いていきたいスニーカーこそ、コインランドリーではなく、素材を見極めて洗う専門店でのケアをおすすめします。
 

汚れたスニーカーも、ここまで蘇る。

ジミーチュウのスニーカー(クリーニング前)
こちらは、ジミーチュウのスニーカーです。
一見すると、もともとブラウン系のデザインのようにも見えますが、実際は優しいベージュとホワイトのコンビカラー。汚れによって色味が変わってしまっていた状態でした。
 
クレアンでは、素材や縫製への負担を抑えながら丁寧に洗浄を行い、ここまで美しく蘇らせました。
ジミーチュウのスニーカー(クリーニング後)
お客様が「もう落ちないかも」と諦めかけていた靴紐の汚れも、新品のような白さを取り戻しています。
 
スニーカーの汚れや洗い方でお困りでしたら、お気軽にクレアンへお問い合わせください。

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