お気に入りのブランドバッグ。使うたびに気分が上がる、自分へのご褒美のような存在ですよね。
ところが、レザーやキャンバス地のバッグは、思っている以上に「乾燥」や「日焼け」の影響を受けています。
見た目にはまだまだきれいに見えても、実は生地の内部では徐々に油分が抜け、風合いや色味が変化していることも。
「気づいたときには色あせが目立ってきた」「革が硬くなってシワが寄っている」そんな状態になる前に、プロによる定期的なケアをおすすめします。
ブランドバッグを取り巻く“目に見えないダメージ”
高級ブランドのバッグに使われる素材は、見た目の美しさや肌触りの良さにこだわっている分、意外とデリケートです。
たとえば、レザー素材は湿度の変化や紫外線の影響で徐々に乾燥し、白っぽく色あせたり、表面に細かなひび割れが出たりすることがあります。
また、厚手のキャンバス地も日差しや摩擦の影響を受けることで、色ムラやくたびれ感が目立ちやすくなります。
バッグの表面だけでなく、ハンドル部分や角のスレ、底面などもダメージを受けやすいポイントです。とくに、毎日使う通勤用バッグや、旅行先で活躍する大きめバッグほど、知らず知らずのうちに負荷がかかっています。
プロの保湿・色補正で、風合いと美しさをキープ
ブランドバッグは買ったら終わりではなく、定期的にメンテナンスしてこそ長く愛せるもの。
クレアンでは、レザーやキャンバス地のバッグに対して、以下のような丁寧なケアを行っています。
・汚れやくすみを落とす丁寧なクリーニング
・レザー部分への専用保湿オイル塗布
・カビの除去
・退色した箇所への色補正(元の色に近い仕上がりを目指します)
・金具・ファスナー周りの磨き・保護処理 など
とくにレザーの専門クリーニングでは、表面に蓄積した汚れやニオイだけでなく、古いオイルや汗による黒ずみも丁寧に取り除きます。
汚れをしっかり落としたあとに新たな保湿オイルを適切に浸透させることで、革本来のしなやかさとツヤを取り戻すことができます。
「くすみが取れてスッキリした」「バッグ全体が生き返ったように感じた」といったご感想も多く、リフレッシュ効果を実感していただいています。
大切にしたいバッグだからこそ、プロのケアを体感してください
素材の劣化は、時間が経つほど回復が難しくなるものです。色あせや乾燥が進みすぎてしまうと、補色や保湿だけでは対応しきれない場合もあります。
逆に、早めにプロの手を入れることで、目立つダメージを未然に防ぎながら、美しい状態をキープすることができます。
文章で説明するより、実際の仕上がりをご覧いただくのがいちばんわかりやすいかもしれません。
レザーやキャンバスのクリーニング・補色でどれくらい変わるのかぜひ、当店のビフォーアフター写真でご確認ください。
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ご相談・お見積りはお気軽に
「買い替えるにはもったいない」「まだまだ使いたい」と感じているバッグがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
愛着のあるバッグと、これからも長く付き合っていくために、プロのケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。