クレアンには、家庭では落とせない高難度の汚れが日々持ち込まれます。
今回は、白いソファカバーに広がったカビ、そして色素の強いカレーのシミという2つの難案件をピックアップ。
職人による素材への見極めと丁寧な工程によって、どのように美しく蘇ったのかをご紹介します。
白いソファカバーに生えたカビ、ここまで落ちます
Before:一面に広がった黒カビ。
長期間の保管や湿気の影響で、白いソファカバーが全体的に変色してしまった状態です。
ご家庭での洗濯では落としきれず、「もう使えないかも…」とご相談いただきました。
作業中の様子:繊維を傷めず、奥の汚れまで丁寧に除去。
まずは繊維に負担をかけない方法で、カビの根を浮かせて落とす工程からスタート。
素材を見極め、漬け込み洗い、手洗い、特殊洗浄を組み合わせながら、じっくりと時間をかけてクリーニングします。
After:真っ白な姿を取り戻したソファカバー。
染みついた黒ずみやカビが完全に除去され、まるで新品のような仕上がりに。
ご依頼主さまからも「もう一度使えるとは思わなかった」と喜びの声をいただきました。
ソファカバーは構造が複雑で、生地もデリケート。
クレアンでは、素材や状態に応じて最適な方法を選び、丁寧に一点ずつケアを行います。
「買い替えしかない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
カレーのシミも、跡形なく
Before:うっかりこぼしたカレー!広がる黄色い染み!
食事中にカレーがこぼれ、ソファカバーに大きく染み込んでしまった一枚。
高級ソファカバーはご家庭で洗うことはできません。拭き取ることしかできず、繊維の奥まで色素が残っている状態でした。
After:どこにカレーがついていたのか、わからないほどに。
色素の強いカレー汚れも、クレアンの職人技でスッキリ除去。
水に溶ける成分には水洗い、カレールーに含まれる油分にはドライクリーニング、さらに残ったシミには漂白処理。
複数の工程を組み合わせながら、職人が一枚ずつ丁寧に対応しました。
繊維へのダメージを抑えつつ、白さと清潔感がしっかりとよみがえっています。
大切なソファカバーを長く、気持ちよく使い続けるために
ソファカバーは、ご家庭の洗濯機で洗うと縮みや型崩れの原因になることがあります。
とはいえ、食べこぼしなどの汚れを放置してしまうと、時間の経過とともに変色やニオイの原因に…。
ご家庭でのケガ難しい場合は汚れやシミ、気になるカビが繊維の奥まで染み込んでしまう前にクレアンにご相談下さい。