アウトドア好き必見!雨の前にしておくオイルドウェアのケアとは

お気に入りのオイルドジャケット、次のキャンプや登山でも活躍させたいですよね。
でも、気温も湿度も高くなるこれからの季節、実は「オイルドウェアのダメージが進みやすい時期」だとご存じですか?
特に梅雨や夏のアウトドアは、急な雨に降られたり、汗や湿気で内部に湿り気がこもったりと、オイルド素材にとって過酷な環境になりがちです。
 
そこで今回は、雨シーズンに備えて“今しておきたい”オイルドウェアのケアについてご紹介します。

 

オイルド素材は、実はとてもデリケート

オイルドジャケット
オイルドジャケットに使われている素材は、コットンに特別なワックスやオイルを染み込ませたもの。
この加工によって水をはじき、風を通しにくくしてくれる一方で、「高温・湿気・摩擦」に弱いという特徴もあります。
 
たとえば、
 
・保管時に湿気がこもると、カビやニオイの原因に
・長時間の日差しでオイルが抜け、乾燥・ひび割れを起こす
・手垢や皮脂の付着により、変色やべたつきが出る
 
など、見た目や機能性に影響が出てしまうケースも。
 
とくに雨の多い時期やアウトドア前後は、ケアを怠ると“次のシーズンには着られない”という事態になってしまうこともあります。

 

自宅ケアでは、限界があります

ネット上では「自分でオイルを塗り直す方法」や「家庭でのケア方法」も紹介されていますが、実はこれはリスクが高め。
 
というのも、オイルやワックスの選定を間違えると、
 
・表面がムラになってベタつきが残る
・生地に浸透せず、撥水性が戻らない
・元の色味と風合いが損なわれる
 
といったトラブルが起きやすいのです。
 
また、そもそも水洗いができない素材のため、汚れが気になっても「洗剤でゴシゴシ」ができません。
だからこそ、“プロによる専用クリーニング+再オイル処理”が、長持ちさせるためのいちばん安心な選択です。

 

クレアンなら丸洗いからオイル再加工まで一貫対応


当店では、オイルドジャケットやコートの特性を熟知した職人が、生地の状態を確認したうえで以下の手順で丁寧にケアを行います。
 
専用洗浄剤を使った手洗いで汚れを除去
 表面に残った汗・皮脂・泥汚れなどを、生地を傷めずに丁寧に取り除きます。
 
自然乾燥+低温仕上げで風合いを保持
 高温乾燥を避け、生地に余分なストレスをかけない自然乾燥で仕上げます。
 
ブランド・モデルに応じた再オイル処理
 ジャケットに合わせた専用オイルを使い、風合い・撥水性を復活させます。
 
こうした一貫対応ができる店舗は、実は全国的にもごくわずか。
「他店で断られた」「オイルがうまく塗れていない気がする」そんなご相談にも対応実績があります。

 

雨の前のケアで、次の冒険を快適に

オイルドジャケットは、普通の洋服とはまったく違う性質を持ったアイテムです。
だからこそ、メンテナンスひとつで寿命が変わるよ言っても過言ではありません。
 
大切な相棒を、ベストな状態でまた羽織れるように、梅雨入り前の今だからこそ、一度しっかりリセットしてみませんか?
 
クレアンは、宅配クリーニングなので、全国どこからでも受付可能です。
ブランド・型番・使用状況に合わせたご提案も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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