特殊染み抜き技術

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エミリオ・プッチシルクワンピースのワキ染み

人気のイタリアのエミリオ・プッチブランドのワンピースです。高級シルク素材が特徴です。シルク素材ですから、クリーニングに出すと必ずドライクリーニングされて戻ってきます。

ドライクリーニングでは、汗は落ちません。あまり汗をかかない方でも、ドライクリーニングを繰り返しているとワキの下に汗ジミが出てきて、変色してきます。写真ではワキの下に広範囲に変色が見られます。エミリオ・プッチワンピースの水洗いとシミ抜きの作業をご覧ください。

お湯のシャワーを掛けて、繊維をなじませまたのちに、今度は石鹸液をスプレーして石けん溶剤を全体的にスプレーして、なじませます。

染みは漂白しますが、その前にブラッシングしてしっかりと汚れを除去しておきます。

次に漂白です。一般的にはシルク素材は漂白できません。生地の色が抜けてしまうからです。これはシルク用の特殊な漂白剤を用いた漂白技術です。

変色した部分に、時間を掛けて漂白剤を歯ブラシで少しずつかけていきます。変化を観察しながらの作業なので、つきっきりの作業となります。

自然乾燥をした後です。黄ばみはすっかり消えています。このシミ抜きのポイントは、熱をかけないで、じっくり時間を掛けて作業することですから、時間と手間がかかります。

そしてアイロンの仕上げです。機械に頼り、効率的に作業を行うことでは染み抜きはできません。

バーバリーコート ボールペンの染み

バーバリートレンチコートの染み抜きです。

ボールペンで書きなぐられたような赤い跡がたくさんありました。

インク落としの溶剤をポイントでかけていきます。インクには、油性、水性、最近では水性と油性が混ざったインクもあり、それに合わせてインク落としの溶剤は数種類を用意しています。

しばらくすると、赤い色がにじみ溶けてきました。こうなると大丈夫です。

そしてコート全体を石けんの泡で手洗いします。

シャワーを掛けてゆすぎ、自然乾燥です。乾燥機は熱がかかる、もまれてしまうので、繊維製品にとって望ましいことではありません。

ポールペンのインクの染みはすっかりなくなりました。

手アイロンで仕上げてお客さに届けられます。