有名ブランドダウンウエアクリーニングの専門店

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ブランドダウンウエア専門のクリーニング店

クレアンでは、モンクレール、デュベティカ、タトラス、ピューテリーなどを始めとして、多くの高級ダウンウエアのクリーニングを扱っています。

高級ダウンウエアの代名詞となっているモンクレール。襟周りや袖口の汚れを石けんでブラッシングして、ていねいに取り除きます。

バーバリーロンドンのダウンジャケット。同じイギリスのダウンブランドには、ナイジェル・ケーボンの「エベレストパーカー」があり、極寒地に適したダウンジャケットです。バーバリー、デュペチカ、タトラスなどのタウンユースなダウンと違って、登山やアウトドアを楽しむファンに支持されています。

「エベレストパーカー」と同じく極寒地仕様のカナダ生まれのダウンブランド、カナダグース。他にもアメリカ最古のアウトドアブランド、ウールリッチがあリます。これらは強い耐久性、機動性、保湿性を持ち、多くの探検家やアルピニストの身を守る防寒ウェアとして愛用されています。

アルピニストに愛され、タウンウエアとしても定着したモンクレールですが、同じようにアウトドア仕様のダウンブランドのマーモット、モンベル、コロンビアなどのダウンジャケットも、今ではアウトドアだけでなく、タウン着としても愛用されています。

マーモットと同じようにザ・ノース・フェイスは、アウトドア用品を専門とするメーカーが作ったダウンジャケット。ノース・フェイスがそのブランド名の由来が、登山で最も難しい山岳北側の意味であるだけに、多くのアルピニストに支持されています。

世界のラグジュアリーブランドのダウンウエアクリーニング

もともと極寒地や登山用の防寒着として作られたダウンウエアは、軽くて暖かく活動しやすい実用面にファッション性が加わり、冬のタウン着としてブームとなり、世界のハイブランドメーカーも競ってダウンウエアを作るようになりました。これはイタリア生まれのファッションブランドアルマーニのダウンジャケット。

高級ファッションの最高峰と言われるエルメスも、タウンユースでエレガントなダウンウエアを販売。他にもシャネルやグッチやルイ・ヴィトン、エミリオプッチなど多くのハイブランドメーカーがダウンブランドを販売しています。

「ドルガバ」と略されて愛称れているドルチェ&ガッバーナのダウンウエア。左腕にブランドロゴメタルプレートがついています。クリーニングは、このプレートを保護しながら洗います。

ドルチェ&ガッバーナと同じくイタリアを代表する世界的なラグジュアリーファッションブランド、マックスマーラのダウンコート。イタリアらしいカラフルなデザインが魅力です。

ブランドダウンウエアの洗い方

バッグや革製品でスタートしたプラダも衣服だけでなく、ダウンウエアにも進出。そのスタイリッシュなデザインで定評があります。

これもイタリアのファッションブランド、ディーゼルのダウンコート、カラフルでユニークなデザインで独特な味わいがあります。

ディーゼルのダウンコートを手洗いします。前処理です。高級ダウンだけあって、品質の高い素材が使われています。中でも中綿のダウンは水鳥の胸の産毛のようなところだけを取り出して使われているので保温性が高く、軽くて着こごちが良いのです。これを損なわないクリーニングが大切なのです。

モンクレールと並んで、多くのファンを持つイタリアのダウンウエアブランド、デュベチカ。高品質のダウンの保温性を保つには、ダウンウエア専用の水洗い(ウオータークリーニング)が最も適したクリーニング方法です。

ピューテリーはイタリアの新進ダウンウェアブランド。デュベチカと同じようにカジュアルな街着として定評があります。「ダウンは水洗いが決めて」と言われるのは、ダウンにしみ込んだ汗を除去しながらも、ダウンが本来持っている水鳥の油分を損なわないからです。

油性の溶剤で洗うドライクリーニングでは、水鳥の油分をすっかり取ってしまい、反対に蓄積された汗の成分は除去できません。ダウンウエアが通気性が良いのはこの水鳥の油分が汗の蒸気をはじいてくれるからです。ダウンは水分を吸い込まないから、その保温機能を保ってくれるのです。

前処理が終わった後、ダウン専用の水洗機で洗います。中綿のダウンの汗や汚れをすっかり取り除きます。

ブランドダウンウエアの仕上げ方

乾燥は自然乾燥です。乾燥機に入れてかき回すのは繊維にとても負荷がかかってしまします。ブランドダウンの高級クリーニングの処理方法は、出来る限り衣類に物理的な負荷をかけないで、汚れを除去する事です。自然乾燥の後、絡んだ中綿のほぐし加工作業を行い、仕上げに回ります。

高品質で知られるポーランド産のホワイトグースを使用しているタトラスのダウンジャケット。手アイロンによるアイロン仕上げです。

ダウンウエアの表地の素材はナイロン、ポリエステルの他にウール素材があり、ハイブランドダウンでは、シルク素材、レザーなどもあります。

ダウンウエアの表地の素材によって、アイロンから出る蒸気の量を微妙に調節しながら仕上げていきます。腕の付け根や背中など細かいしわを伸ばしながら、ダウンの風合いを取り戻します。職人技です。

表地のツヤや光沢が復元され、羽毛のダウンもほぐされ、すっかりふわふわになったブランドダウンウエアが出来上がりました。