ヌメ革バッグのカビ・雨染み修復|風合いを活かす染料仕上げ

CLAIRE UNE. / LEATHER CARE

雨染み、カビ。
その先にある、
ヌメ革の美しさへ。

大切なバッグの表情を、できる限りそのままに。
顔料で覆わず、染料で風合いを活かした
クレアンの修復事例をご紹介します。

バッグの状態を相談する 施工前・施工後を見る ↓
染料仕上げで修復したキャメル色のヌメ革バッグ全体
AFTER / 今回の修復事例

YOUR PRECIOUS BAG

あきらめる前に、
革の状態を見せてください。

雨に濡れたあとに残った輪染み。保管中に広がった黒い斑点。
水分を吸収しやすいヌメ革は、雨染みやカビのトラブルが起こりやすい素材です。

雨に濡れて
染みが残ってしまった
久しぶりに取り出すと
カビが広がっていた
きれいにしたいけれど
革の風合いは残したい

クレアンは、汚れだけでなく革の質感や色の状態を見極め、
一つひとつに合わせたクリーニングと修復を考えます。

BEFORE & AFTER

黒い斑点のあるバッグを、
自然な表情に整える。

今回お預かりしたのは、雨染みをきっかけにカビが発生したヌメ革バッグ。
専用の洗浄と染料による色調整を重ね、革の表情を活かして仕上げました。

BEFORE 施工前
雨染みとカビの斑点が広がった修復前のヌメ革バッグ全体
雨染みとカビが広がり、色ムラが目立つ状態。
AFTER 施工後
色調を整えた修復後のヌメ革バッグ全体
全体の色調を整え、ヌメ革らしい印象へ。

近くで見ると、わかる仕上がり。

BEFORE 革表面の拡大
施工前の革表面に見られる黒いカビの斑点と茶色い染み
革の表面に点在する黒い斑点や染み。
AFTER 革表面の拡大
施工後の革表面。革のシボを残しながら色調を整えた状態
革のシボを残しながら、色ムラを目立ちにくく。

※掲載写真は今回の施工事例です。素材・劣化・染みの深さにより、対応できる方法や仕上がりは異なります。

CRAFTSMANSHIP

「隠す」だけで終わらせない。
素材に向き合う、修復の工程。

01

専用の洗浄で、
カビ・汚れに対応

革の状態を確認し、専用の洗浄でカビや汚れにアプローチ。いきなり色を重ねるのではなく、修復の土台を整えます。

02

残った染みを見極め、
色のバランスを調整

洗浄後に残る染みや色ムラを確認。バッグ全体の印象を見ながら、色調を丁寧に整えていきます。

03

染料を少しずつ重ね、
自然な風合いへ

今回の事例では顔料を使用せず、染料で仕上げました。一度で濃く塗るのではなく、状態を見ながら染料を重ね、革の表情を活かします。

WHY DYE FINISH?

ヌメ革らしさを活かすための、
染料という選択。

仕上げ方は、すべてのバッグで同じではありません。
今回は、ヌメ革ならではの質感を大切にして、染料による修復を選びました。

染料による仕上げ

革に色を浸透させる方法。素材のシボや質感を活かしながら、色調を整えることを目指します。元の染みや革の状態が仕上がりに影響します。

顔料による仕上げ

革の表面に色の層を作る方法。色ムラを覆うのに適していますが、仕上げ方によって質感が変わることがあります。素材とご希望に応じて適した方法を検討します。

QUESTIONS & ANSWERS

ヌメ革のカビ・雨染みについて

カビをアルコールで拭いてもよいですか?

アルコールや強い摩擦は、革の色落ちや乾燥、表面の傷みにつながることがあります。自己処理を重ねる前に、現在の状態をご相談ください。

自宅で水洗いすれば落とせますか?

ヌメ革は水分を吸収しやすく、洗い方や乾かし方によって輪染み、変形、硬化が起こることがあります。ご家庭での丸洗いは避け、専門店にご相談ください。

染みやカビの跡は、完全に消えますか?

革の種類や劣化、染みの深さによって異なります。今回の写真は一例であり、同じ仕上がりをお約束するものではありません。状態を確認したうえで、対応方法をご案内します。

修復後、カビが再発することはありますか?

保管環境によっては再発する可能性があります。湿気がこもる場所を避け、定期的に風を通してください。濡れたまま収納しないことも大切です。

ヌメ革以外のバッグも相談できますか?

はい。素材や仕上げ、傷みの状態によって対応方法が異なります。バッグ全体と気になる部分の写真をご用意のうえ、お問い合わせください。

LET US CARE FOR YOUR BAG

もう一度、使いたくなる一品へ。

雨染みやカビが気になったら、まずは状態のご相談から。
大切なバッグに合うお手入れを、クレアンがご案内します。

ご相談の際は、バッグ全体・気になる箇所の写真と、トラブルが起きた時期をお知らせください。

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